鍼灸コラム
ヒプノセラピーの誤解
「操られる」ではなく【自分に戻る技法】
それがヒプノセラピーです
芦屋・神戸・西宮など阪神間でヒプノセラピーについてのご相談を受ける中で、今もなお多くの【誤解】があると感じています。
ここでは、よくいただく質問をもとに、ヒプノセラピーの本質をお伝えします。
✖ 誤解①「催眠術みたいに操られる」
まず、最初にお伝えしたいのは、ヒプノセラピーは 催眠術とはまったく別物だということです。
セッション中はしっかり意識があります。
・声が出せる
・イヤなことはすぐに「NO」と言える
・思考はクリアなまま
つまり、操られるとは無縁です。
ヒプノセラピーとは、本来 【自分の中心に静かに戻るための心理的プロセス】で、誰かにコントロールされるものではありません。
✖ 誤解②「暗示で強制的に変えられる」
これもよくある誤解です。
ヒプノセラピーの変化は、強い暗示や操作によって起こるのではありません。
むしろ、
・こころの緊張がゆるむ
・内側の声が届く
・本当の望みが見える
といった自然な【内側の動き】が変化を生みます。
外側から行動を矯正するのではなく、あなた自身の【意味づけ】が優しく変わっていくのが特徴です。
✖ 誤解③「記憶を消したり操作される」
記憶そのものは変わりません。
ただし、その【記憶の捉え方(解釈)】が変わることで全く違う意味を持ち始めることがあります。
例えば
「人と一緒だと疲れるのは精神が弱いから」と思っていた過去が、
「感受性が高いから人に寄り添うことができていた」
という 新しい物語 に変わることがあります。
これがヒプノセラピーで起こる【再翻訳(リフレーミング)】
トラウマケア・潜在意識の整理・自律神経の安定にもつながります。
✖ 誤解④「前世に飛ばされる」
これはSNSなどの影響での間違った解釈です。
ヒプノセラピーは勝手に前世へ連れていかれるようなものではありません。
そもそも前世があるかどうかは誰にもわかりません。
より、深い潜在意識の中で、現実では説明のつかない感覚になることがあります。
ただし、セッション中の意識はしっかり保たれているため、あなたの望まないイメージであれば避けることができます。
もちろん、前世のイメージとして出る場合もあります。
例えば
・着ている服が明らかに現代のものと異なる
・中世のヨーロッパや江戸時代のような場所にいる
・家族や友人ではない、知らない人がたくさんいる
など
でもそれは、潜在意識が物語として、今の悩みを整理しやすい表現として象徴的に見せてるのかもしれません。
つまり、前世そのものが目的ではないということ。
重要なのは、そこから浮かび上がる【感情】【気づき】【癒し】がテーマ。
あなたが今、必要としている情報を「比喩」として受けとっているに過ぎないので怖がる必要はまったくありません。
ヒプノセラピーとは ― 内側の声を取り戻すプロセス
ヒプノセラピーとは、外から修正するのではなく、本来の自分に戻るための【心の回復プロセス】です。
静かで、あたたかく、安心できる時間。
決して怖いものではありません。
茜メソッド心
ストーリー・コクリエーション・ヒプノセラピーについて
ASHIYA茜senでは、初めての方には東洋医学の「心身一如」の視点を重ねながら独自の 《ストーリー・コクリエーション・ヒプノセラピー》 を取り入れています。
これは、
- 抑えてきた感情
- 本当は望んでいたこと
- 大切にしたかった価値観
を丁寧に拾い直し、【人生の物語を編み直す】 心のケア です。
外側を変えるのではなく、あなたと一緒に 内側の物語を共創(コクリエーション)していく セッション。
これが茜メソッド心の核となります。
こんな方に向いています
- 感じやすくて疲れやすい方
- 生きづらさを抱えている方
- 自分責めが止まらない方
- 人間関係でいつも同じパターンを繰り返す方
- 東洋医学的な【心身のつながり】に興味がある方
心がゆるんだ瞬間、身体も静かに整い始めます。
さいごに
ヒプノセラピーは
【操られるもの】でも
【記憶を操作するもの】でも
【前世に飛ばすもの】でもなく、
あなた自身の物語を取り戻す技法です。
本来、あなたが歩むべきラインを進んでいると心身に多少トラブルがあっても自分の力で解決できます。
心と身体、自律神経、潜在意識。
そのすべてが整い始め、本来の力を取り戻し【静かな回復】を、必要な方に届けられたらと思っています。

