鍼灸コラム

2026 / 05 / 11  09:49

発達障害の人はヒプノセラピーを受けられない?|発達特性とヒプノの関係

発達障害の人はヒプノセラピーを受けられない?|発達特性とヒプノの関係

 

 「発達障害の方へのヒプノセラピーは行っていません」

 

そんな表記を見ることがあります。

 

実際

  • ADHD(注意欠如・多動症)
  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • 発達グレー
  • HSP傾向

 のある方は

 

  • 緊張が強い
  • 感覚が過敏
  • 頭が休まらない
  • 言葉を追うと疲れる

などの特性から

 

 「ヒプノセラピーは難しい」

 と言われることも少なくありません。

 また

   「イメージが浮かびにくい」

 「催眠誘導についていけない」

 

という悩みを持つ方もいます。

 

発達特性があるとヒプノセラピーは難しいの?

 一般的なヒプノセラピーでは、

 

「何が見えますか?」

「どんな景色ですか?」

 

というように

視覚的イメージを使うことが多くあります。

 そのため

  • 映像化が苦手
  • 頭で考えすぎる
  • 言葉の処理に負担がかかる

 

という方は

 「自分には向いていない」

 と感じてしまうこともあります。

 でも

 「発達障害だからできない」

 とは思っていません。

 

実際の臨床では、

 【身体が緊張しすぎている】

 ことで

 自分の内側へ入りづらくなっている方が

多いように感じます。

 

発達特性のある方は「安心」が苦手なこともある

 

  • 常に周囲へ気を張っている
  • 感覚刺激に疲れやすい
  • 無意識に緊張している

 ことも少なくありません。

 その状態では、頭が休まらず、

身体感覚へ入ることも難しくなります。

 

 だからこそ

 ASHIYA茜senでは

いきなり【イメージ誘導】を行うのではなく

 まず鍼灸で

過剰に緊張した身体をゆるめながら、

安心できる状態をつくっていきます。

 

ヒプノセラピーというと

「過去が見える」

「前世が見える」

 というイメージを持たれることもあります。

 でも実際には

 

【見える】ことだけがヒプノセラピーではありません。

  • 空気感
  • 温度
  • 匂い
  • 気配
  • 感情
  • 身体感覚

 など

 その人が感じやすい感覚から

入っていくこともできます。

 

   「誰か居る感じがする」

 「なんとなく安心する」

 「理由はわからないけど怖い」

 

そんな感覚だけでもヒプノセラピーは進めていけます。

 

発達特性のある方ほど

言葉や視覚イメージより、

【感覚の方が得意】

なことも少なくありません。

だからこそ

 

「イメージできるか」

 より

 「安心して感じられるか」

 

の方が大切だと考えています。

実際に

  • 表情がやわらぐ
  • 呼吸が深くなる
  • 言葉が出やすくなる
  • 自分の感覚を話せるようになる

 そんな変化が少しずつ、起きていきます。

 

発達障害・HSP・生きづらさに対するヒプノセラピーと鍼灸 

 

ASHIYA茜senでは、

鍼灸とヒプノセラピーを組み合わせながら

身体の緊張をゆるめ、

安心できる状態を整えた上で、

その人に合ったペースで

内側へ入っていくサポートを行っています。

 

  • 発達障害
  • 発達グレー
  • HSP
  • 自律神経の乱れ
  • 強い緊張
  • 生きづらさ

 

などでお悩みの方も、

お気軽にご相談ください。

 

ヒプノセラピーは

【上手に想像すること】

ではない

 

 

 安心した身体から、

 自分の内側へ入っていく体験

 だと考えています。

 

 「安心する」

 「感覚を感じる」

 

 という体験がこそが

大切になることもあるのです。