鍼灸コラム
発達障害の人はヒプノセラピーを受けられない?|発達特性とヒプノの関係
「発達障害の方へのヒプノセラピーは行っていません」
そんな表記を見ることがあります。
実際
- ADHD(注意欠如・多動症)
- ASD(自閉スペクトラム症)
- 発達グレー
- HSP傾向
のある方は
- 緊張が強い
- 感覚が過敏
- 頭が休まらない
- 言葉を追うと疲れる
などの特性から
「ヒプノセラピーは難しい」
と言われることも少なくありません。
また
「イメージが浮かびにくい」
「催眠誘導についていけない」
という悩みを持つ方もいます。
発達特性があるとヒプノセラピーは難しいの?
一般的なヒプノセラピーでは、
「何が見えますか?」
「どんな景色ですか?」
というように
視覚的イメージを使うことが多くあります。
そのため
- 映像化が苦手
- 頭で考えすぎる
- 言葉の処理に負担がかかる
という方は
「自分には向いていない」
と感じてしまうこともあります。
でも
「発達障害だからできない」
とは思っていません。
実際の臨床では、
【身体が緊張しすぎている】
ことで
自分の内側へ入りづらくなっている方が
多いように感じます。
発達特性のある方は「安心」が苦手なこともある
- 常に周囲へ気を張っている
- 感覚刺激に疲れやすい
- 無意識に緊張している
ことも少なくありません。
その状態では、頭が休まらず、
身体感覚へ入ることも難しくなります。
だからこそ
ASHIYA茜senでは
いきなり【イメージ誘導】を行うのではなく
まず鍼灸で
過剰に緊張した身体をゆるめながら、
安心できる状態をつくっていきます。
ヒプノセラピーというと
「過去が見える」
「前世が見える」
というイメージを持たれることもあります。
でも実際には
【見える】ことだけがヒプノセラピーではありません。
- 空気感
- 温度
- 光
- 音
- 匂い
- 気配
- 感情
- 身体感覚
など
その人が感じやすい感覚から
入っていくこともできます。
「誰か居る感じがする」
「なんとなく安心する」
「理由はわからないけど怖い」
そんな感覚だけでもヒプノセラピーは進めていけます。
発達特性のある方ほど
言葉や視覚イメージより、
【感覚の方が得意】
なことも少なくありません。
だからこそ
「イメージできるか」
より
「安心して感じられるか」
の方が大切だと考えています。
実際に
- 表情がやわらぐ
- 呼吸が深くなる
- 言葉が出やすくなる
- 自分の感覚を話せるようになる
そんな変化が少しずつ、起きていきます。
発達障害・HSP・生きづらさに対するヒプノセラピーと鍼灸
ASHIYA茜senでは、
鍼灸とヒプノセラピーを組み合わせながら
身体の緊張をゆるめ、
安心できる状態を整えた上で、
その人に合ったペースで
内側へ入っていくサポートを行っています。
- 発達障害
- 発達グレー
- HSP
- 自律神経の乱れ
- 強い緊張
- 生きづらさ
などでお悩みの方も、
お気軽にご相談ください。
ヒプノセラピーは
【上手に想像すること】
ではない
安心した身体から、
自分の内側へ入っていく体験
だと考えています。
「安心する」
「感覚を感じる」
という体験がこそが
大切になることもあるのです。

