鍼灸コラム
四十肩、五十肩の日にち薬は長い‼️
よく四十肩、五十肩は聞きますが、六十肩とか七十肩とかは知らないですよね。
つまり、日にち薬は長い可能性があるという事です。
60代や70代になるまで待てますか?
肩関節は肘や膝などの一方方向しか動かない蝶番の様な関節と違い、上腕骨の「球状の頭部(ボール)」が、肩甲骨の「浅いくぼみ(関節窩)」にはまる球関節です。
そのため、「ローテーターカフ(腱板)」などの軟部組織に頼って安定性を保っています。
しかしながら理論上は360°の可動域(実際は筋肉や骨の構造上制限あり)で屈曲+外転+伸展+内転などの組み合わせで多方向に動かせる特徴があります。
そのため、そもそも使い過ぎなどで炎症が起きやすい。
4、50代では加齢により腱や関節包の柔軟性が失われやすくなり、またホルモンバランスの変化により血行不良などが影響しています。
ただ、60代以降は骨が痩せたり、筋力低下などで関節への影響が少なくなり、五十肩の人は減るのです。
ということは確かに日にち薬ですが、老化に伴う変化を待つ間の数年単位で痛みが続くことも多々あるということです。
実際に3年前からずっと接骨院に行ってるとか、何年も整形に通ってるとかおっしゃる方が来院されます。
その間、ゴルフが出来なくなった、スイミングをやめた、自転車に乗れなくなったなんて報告も、、、
いつか治ると思って年単位で好きなことを諦めるのはもったいない。
では
複雑で繊細な肩関節に入り込めるのは?
細い腱にも直接アプローチできるのは?
自律神経に作用して全身の血流やホルモンバランスを整えるのは?
そう!鍼灸です!
慢性化しためまいに鍼灸という選択
PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)ってどんな病気?
【PPPD】とは、急性のめまい(回転性・ふらつきなど)が治ったあとも、ふわふわ感・不安定感・視界の揺れが
【慢性的に続くめまい】のことです。
めまい専門の耳鼻科でも増えている診断名で、特に女性(更年期世代)や自律神経が揺らぎやすい方に多く見られます。
病院ではなぜ抗うつ薬が出されるの?
PPPDは、
・不安
・緊張
・恐怖感
これらが強くなるほど【症状が悪化しやすい】特徴があります。
そのため病院では、抗うつ薬・抗不安薬を使って
【不安・緊張を落ち着かせて症状を軽減する】
という対処療法が一般的です。
しかし…
症状が続く → 不安が増える → 緊張が強まる → めまいが悪化
この悪循環で慢性化しやすいのがPPPDの特徴
めまいが長引くほど、
「また起きるかも…」という不安が強まり、その不安がさらに自律神経を乱し、症状を長引かせる“ループ”が起こりやすくなります。
実はPPPDは【更年期・自律神経失調症・精神疾患】とも深く関係しています
・ホルモンバランスの変化
・自律神経の乱れ
・過度のストレス
・長期間の緊張
これらでも【ふわふわしためまい】は起きやすくなります。
耳鼻科の検査では異常なし。
けれど症状は続く…。
そんな方がPPPDと診断されるケースはとても多いです。
鍼灸はPPPDに多角的にアプローチできます
鍼灸治療はPPPDに対して、
〈身体〉だけでなく〈心〉にも働きかけられるのが大きな特徴です。
【鍼灸が得意とするPPPDへのアプローチ】
・【自律神経の調整】
→ 交感神経の過緊張をゆるめ、副交感神経を整える
・【感覚情報の再統合】
→ 目・耳・身体のバランス感覚を整える
・【首・肩・頭部の筋緊張を緩和】
→ 血流改善でふわふわ感を軽減
・【精神的ストレスの緩和】
→ 不安・緊張をやわらげ、悪循環を断つ
・【体質改善】
→ 更年期・冷え性・慢性疲労にも同時にアプローチ
これは、薬ではなかなか届かない部分です。
耳鼻科で治らない「慢性的なめまい」こそ、鍼灸が力になれます
・病院の検査では異常なし
・薬で少し良くなるが、めまいが続く
・更年期に入ってからふわふわする
・ストレスが強くなるとめまいが悪化する
・常に不安がつきまとう
こういう方は本当に多いです。
鍼灸は、身体(自律神経)× 心(不安や緊張)の両方にアプローチできるため、耳鼻科だけでは改善しにくい
【PPPDの慢性的なめまい】にとても相性が良い施術です。
茜メソッド認定養成講座【身心美を整える専門家を育てる】
茜メソッド認定養成講座が始まりました。
講座の最初の一言は、
「鍼灸学校で習った知識は一旦忘れてください」
から始まります。
鍼灸の国家試験は、あくまで【資格を取るための学習】
予備校式の詰め込み教育では、本質的な理解に触れないまま、【免許だけを与えられる】という現実があります。
その結果、多くの鍼灸師は
【資格がなくてもできる仕事】へ流れてしまいます。
茜メソッドの養成講座では、
鍼灸をまったく違う角度から学び、
自信を持って“鍼灸師として自立する” ことを目的にしています。
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ひとは【自然の一部】であり、【宇宙の一員】である
どれだけ科学が発達しても、
季節の移ろいは止められません。
どんなスーパーコンピュータでも、宇宙の謎は解明できません。
私たちが生きる世界には
【どうにもならないこと】
【分からないこと】
が圧倒的に多いのです。
自然と共存し、宇宙からのエネルギーを受け取って生きている。
その当たり前の事実を忘れたまま、【人を施す(ととのえる)】ことはできません。
鍼灸の技術に入る前に必要なのは、
ひとは自然の一部であり、宇宙の一員であるという“原点”に戻ること。
茜メソッドの《身》《心》《美》のすべては、この世界観の上に立っています。
現代社会は、便利さと引き換えに“自然の成り立ち”を失った
昔の人々は、
・朝日と共に目覚め
・身体を使い
・自然食をとり
・日入りと共に休む
そうした【自然のリズムに沿った暮らし】の中で、心身のバランスを保ち、薬がなくても多くの不調やケガを【自然治癒力】で回復していました。
しかし現代の生活は、便利さと引き換えに、【自然の成り立ちを無視したライフスタイル】になっています。
その結果、
・生きづらさ
・慢性的な不調
・原因不明の病
が増え続けています。
情報に流されず、“違和感”を持てる鍼灸師へ
今の時代は、SNSやネットの情報が溢れすぎて、自分の体感よりも【他人の情報】が優先されがちです。
ですが、これからの鍼灸師に必要なのは、
外の情報に流されるのではなく、「この生きづらさはどこから来ているのか?」と疑問を持てる視点。
そして、
自然・宇宙・身体のリズムを理解した上で
ひとを診る力です。
茜メソッド認定養成講座では、
【宇宙観 × 自然観 × 東洋医学 × 心理学×臨床技術】
のすべてを統合し、
“本質的に人をととのえる鍼灸師”を育てていきます。
美容鍼灸と美容医療の違い
「美容医療より美容鍼が劣っている」と思っていませんか?
エステ < 美容鍼 < 美容医療?
その考え方、ちょっと誤解かもしれません。
エステも美容医療も、「肌質を上げる」「シワをなくす」「シミをとる」など、【見えている問題をピンポイントで改善】するという点では共通しています。
たとえば美容皮膚科で「シミをなくしたい」場合、レーザーをシミのある部分に照射して、【シミを取り除くこと】が目的になります。
もちろん効果はありますし、一時的に目に見えて変化が出ます。
これは美容医療の大きなメリットです。
しかし、シミを取っただけで 【美しく・健康で・幸せ】 になれましたか?
多くの方が口をそろえて
「シミは取れたけれど、別に幸せになったわけではない」とおっしゃいます。
理由は簡単で、美容医療は「取り除くこと」に特化した技術 であり、
その先の 【健康】 や 【幸福感】までは含まれていないからです。
では、美容鍼は何が違うのか?
美容鍼の目的は「取り除く」ではなく「整える」こと。
美容鍼・美容鍼灸は、「なぜその症状が現れたのか?」という根本原因から整える 東洋医学のアプローチです。
たとえばシミの場合。
紫外線や加齢も要因ですが、そもそも シミの下の皮膚再生が正しく機能していない 状態が多く見られます。
シミ部分に鍼をすると出血しやすいのは、
・栄養のない血液
・老廃物の多い血液
が滞り、血の巡りが悪くなっているサイン。
血行不良があるとターンオーバーが進まず、結果として「シミになりやすくなる」わけです。
血行不良は顔だけの問題ではありません。
- 肩こり
- 頭痛
- むくみ
- くすみ
- 眼精疲労
- 気力の低下
これらも多くは “血流の悪さ” から始まっています。
だから、
シミを取る(局所) よりも、血流を整える(全身) の方が結果的に美しくなりやすい。
血行が整うと、
- シミが出来にくくなる
- 肩こり・頭痛が改善する
- むくみ・くすみが減る
- 代謝が上がる
- 表情が明るくなる
- 心も安定しやすくなる
という【全身の変化】が始まります。
これが 美容鍼灸の最大の強み。
美容鍼灸は美容医療の「下位互換」ではありません。
美容医療は「取り除く技術」。
美容鍼灸は 「健康で美しく、心まで整える技術」。
目的がまったく違います。
美容鍼灸は、
健康・美容・心の安定(幸福感)を同時に底上げする 東洋医学のアプローチ。
芦屋や阪神間で「持続する美しさ」を求める方には、美容医療とは違う満足感が得られます。
美容鍼灸は【美と健康と幸福】を同時に育てる施術
- 美容医療=取り除く
- 美容鍼灸=整える
シミを取るだけでは得られない
“全身の血流改善” “根本の変化” “心の安定” を同時にサポートできるのが美容鍼灸です。
美しさ・健康・心の軽さはつながっています。
そしてそれらは 血流 から育ちます。
美容医療が悪いわけではありません。
ただ、美しく生きる土台を作るのは、
じつは 東洋医学的アプローチのほうが得意 なのです。
冷えは万病の元、いやブスの元⁉️にも
身体が冷えるとどうなる? ― 冷え性が「美容」と「健康」に与える深い影響
芦屋・神戸・西宮でも「冷え性」「低体温」「血流が悪い気がする」というご相談をよくいただきます。
身体が冷えることは単なる不快感ではなく、美容・健康・メンタルのすべてに深く関わる重要なサインです。
ここでは、東洋医学と鍼灸の視点から「冷えの影響」を分かりやすくまとめます。
① 代謝が低下し、細胞の再生力が落ちる
身体が冷えると、細胞・臓器の代謝(ターンオーバー)が悪化します。
代謝が落ちると、肌や身体の“修復力”がうまく働かなくなり…
• シワ
• シミ
• 肌荒れ
• 太りやすくなる
といった、美容トラブルにつながります。
これは冷え性でよく検索される
「冷え 美容」「冷え 肌荒れ」「冷え 太る」
にも深く関係しています。
② 血流が滞り、老廃物が蓄積する
冷えによって血行が悪くなると、
酸素・栄養が隅々まで届かず、老廃物だけが溜まりやすい状態になります。
その結果、
• たるみ
• くすみ
• ゴワつき
• 髪が抜けやすい(薄毛の原因にも)
など、全身の美容ダメージにつながります。
血液は、どんな高価な美容液よりも【天然のスーパー美容液”】と言われています。
コラーゲンやヒアルロン酸の材料を運んでいるのも血液です。
冷え性と自律神経の関係 ― 心の不調にもつながる
冷えは単なる体質ではなく、
自律神経の乱れ(交感神経過剰・副交感神経低下) と深く関わっています。
血流が悪くなると起こりやすい症状:
• 肩こり
• 頭痛
• めまい
• 耳鳴り
• 動悸
• 息切れ
• 神経痛
さらに、医学的にも
• 心筋梗塞
• 脳梗塞
• 癌・腫瘍
などの発症リスクにも「血流の悪さ」が関わると言われています。
そして近年わかってきているのが、
脳の血流不足は【鬱・不安・メンタル低下】にも影響するということ。
身体が冷えると、心も揺らぎやすくなるのです。
鍼灸による冷え改善 ― 東洋医学が得意とする分野
鍼灸は、
自律神経に働きかけ、血管を拡張し、血流を改善する ことが多くの研究で示されています。
• 冷え性
• 低体温
• 血行不良
• 自律神経の乱れ
• 慢性疲労
• めまい・耳鳴り
これらは、東洋医学的アプローチが非常に効果を発揮する領域です。
冷え性は「体質だから」ではありません。改善できます。
冷えを放置すると、
肌・身体・心のすべてに影響します。
しかし逆に、
「温かい身体」=健康・美容・メンタルの土台が整う ということ。
身体的健康と心の安定、そして若々しい美しさはつながっています。
冷えない身体、流れる血流。
それが 心身美を循環させるいちばんシンプルな方法 です。
どうか「冷え性だから体質だから」と思わず、
一度、本気で改善してみませんか?

